津山木工芸品事業協同組合では、平成22年から
「森林整備加速化事業・林業再生事業」を受け、キッズや高齢者を対象とし、
つかい手の要望を踏まえた誂えによる地元産木材利用の商品開発を行ってます。
事業の進め方は、以下のとおりとしています。
- つかい手側(幼稚園・保育園・老健施設)の実態調査を通じて、 つかい手が何を求めているかを見極める
- 調査をもとにした評価と分析を行い、問題点や課題を抽出
- 製品開発のためのデザイン条件の設定(使用者の目的や用途を明らかにする)
- 製品開発のためのアイデア展開(会議によるデザイン展開)
- 試作品の製作
- 試作品の使用者側による使用評価
- 試作品のリニューアル(使用評価で出たマイナス面の改善)
- 製品の再試作品の製作
- 商品化のための広報デザイン(パンフレットや取扱い説明書等)
- 一般の使用者による評価(展示会等の開催による)