道の駅「津山」もくもくランドが
浸水の被害にあいました。
床上80cm地面から1メートル50cmの水で
施設をはじめ駐車場、公園、木工品、什器、書類、パソコン等
多数の被害がでました。
ボランティアはじめ、多数の応援してくださる皆さまのおかげで
10月26日より仮店舗で営業を再開する運びとなりました。
まだ不便なことがありますが、
日々努力してまいりますので復旧に向けてこれからも
皆さまからの心あたたまるご支援を
よろしくお願いいたします。
湖の中に浮かぶような産直センターの
光景にただ茫然と立ち尽くしてしまいました。
13日に店内に入ったときに、ただ涙が流れたこと
これが神様に与えられた試練ならこれからの何を
希望にすすめば良いのだろうと、、
水没した商品をみて、変わり果てた風景をみて
一緒にいたスタッフとともに涙が止まりませんでした。
商品は水に浸かったことと
泥が入ったことで販売できる状況には
ありませんでした。
施設の木道もあちこちに散乱
産直組合の保冷庫や冷蔵設備も
ほとんどが使用できません。
情報センターのトイレも泥にうまっていました。
最初にかけつけてくれたのは
すぐ隣の宿泊施設で
ホテル観洋のスタッフの方と
女将さんでした。
途方に暮れている私たちに
あったかいおにぎりと飲み物を
持ってきて労いの言葉を
かけて下さいました。
「震災の時にお世話になったことを
忘れてはいないから
何かできることを言って下さいね。」
また南三陸町からも
多くのお手伝いの方に
きていただきました。
中学校の生徒さん、お手伝いも入り
とても助かりました。
パソコンやハードディスクも
水没して泥に埋もれてしまいました。
導入したばかりのエアレジや
カードリーダー、カードプリンターも
きれいに掃除をしましたが
動きません。
山とあった書類も水害で膨れ上がり、泥と水で
処分せざるをえませんでした。
5年以上かけて綴った事業も、幾日もかかって
そろえた事業の報告書も処分しました。
重みのあるものはほとんどが水没。
データもところどころつなぎながらの毎日です。
ゼロでもない半分に満たない状況に
戸惑うことばかり、、。
そんなことはどうでもいいかと考え
夢中で片づけをしつつ、整理のつかない自分に
また戻ってしまいます。
関東方面の大学から
施設の公園清掃のお手伝いを
していただきました。
このような状況の中で
もくもくハウスは
10月26日となりの物産館で
仮オープンしました。
まだ不自由なことも多い中
お客様にご来店いただくことで
私たちは皆様から
元気をいただいています。
日々、努めてまいりますので
どうぞこれからも応援して下さい。